1.まず描きたい対象を決める
描く対象の例 | 人物・風景・果物・動物・花・自分の頭の中に閃いたもの |
描く対象の決め方 | アマチュアであれば、描きたくなる好きなものを描くに限ります。 私の場合は中学時代に見た独眼流政宗に登場する当世具足の甲冑武者の格好良さに惹かれて、大学美術部時代は、よく甲冑武者を描きました。 あと鉱物趣味の関係からフィールドに出ることが多かったので、風景や花鳥風月は基本的に好きです。 |
描く対象の魅力 人物 |
人物の基本は、瞳や表情のきらめき、男性の筋肉美、女性のふくよかなライン、動いている人物の躍動感といったものが魅力的です。これは個人的に感じるのですが、最近の芸術家という人々が描く女性って、無表情なものが多いような気がします。生命感のない無機的な感じです。 |
描く対象の魅力 風景 |
風景の魅力は光りと影、風と空気、水面の煌きといった自然から感じる感覚をその絵の中に凝縮することにあります。いい景色を見てこの風景を描いてみたいという衝動にかられたら、それが絵を描く動機です。 コツさえつかめば、意外と簡単に描けるのが建物類のない風景画です。 |
描く対象の魅力 果物 |
果物の魅力は瑞々しさや、見ただけで香りを感じるような存在感を描くことです。主に静物画となりますので、皿や容器に果物がきちんと載っていること、果物の向きがずれていないか、光源が合っているかということが重要になります。 |
描く対象の魅力 動物 |
動物を描く魅力は、筋肉や動きの躍動感といったことにあります。ただ対象が止まってくれないので、参考とする資料としてどうしても写真に頼ることになります。写真に頼らないとなると、動物園や飼っている動物を観察してじっくりと描きこむことです。 |
描く対象の魅力 花 |
花は植物が持つ最も魅力的な部分です。花びらの向きや葉の付き方など、押さえるべき点が立体的に数多くあり、線画の段階での実物の観察と描き込みが重要です。取り組みやすい対象ですが、難易度は高い対象です。 |
描く対象の魅力 自分の頭の中に閃いたもの |
目を閉じて、頭の中に浮かんだものや、スケッチブックに鉛筆を走らせていてできてしまうものといった偶然性の産物も対象としては面白いです。ただ思いつきというものを、線画から絵として完成させるために塗りこんでいくのはかなり難しい作業です。 実物を見ながら描く方がかなり楽です。 |
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